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日本マクドナルド創業者の藤田田氏の言葉で

「不景気は商売がうまくいかない原因ではなく
平等に与えられた条件に過ぎない」

というのがあります。

とかく、営業利益や売上の減少を不景気のせいにしてしまいますが
その現状を「平等に与えられた条件」と捉えれば
「不景気の時だからこそ、組織が本来進むべき対策」
が見えてくるはずではないでしょうか。

不景気時に経営層が走りやすいのは
・労務費の削減
・経費削減など業務の合理化
・労務費、経費の削減による利益の創出
です。
つまり、そこには「顧客満足向上」と言う視点はまるでありません。

そのようなことになっている一因として
「時価総額経営」とか「株主利益の最大化」などといった価値観や
概念があるように思います。
それにしても、いつの時代から言い出したのでしょう(笑)

もちろん、経済のグローバル化
会社法の改訂など世の中が変わってきている
のではありますが、なんだか変です。

経営層が
「株価や株主を気にしすぎて」
また「単年度ごとの収支が自らの経営手腕と評価され過ぎ」て
「1円でも多く稼ぐための目先の経営」
になり過ぎていると思います。

この状況で、従業員や管理職がおとなしくしていると
もっと経営層というか会社は
「成果」、要は、「数字のみを追い続ける経営」
になるでしょう。

投資家も本来
「経営方針がしっかりした、社会貢献性の高い組織に投資する」
概念でなければならないはずです。
その概念に基づけば
「景気や株価の変動に一喜一憂しない腰をどっしりと据えた投資家(株主)」
が増えるはずで、株を長期保有するならば、短いスパンの株価変動に
動じないはずです。

つまり
「投資先の企業に期待し、愛着があるならば株をすぐに売ったり買ったり」
することはないわけで、そういう投資家にとっては
「先祖代々の土地を売る気のない地主」
と一緒で、土地の価格が上がろうが下がろうが関係ない。
むしろ、「価格は安い方が固定資産税は安くて助かる」、という
考えになるでしょう。

「時価総額経営」や「株主利益の最大化」
と言う目的のために
「顧客満足を追求する組織の継続的改善」や
「5年後、10年後を見据えた組織作り」
という視点が現在の経営層の多くには欠けている気がします。

この状況は全国の組織でどんどん深耕していると考えます。
こんな時代だからこそ
「組織が今、何を優先してすべきか」
の本質に迫った経営をして欲しいものです。



スキー場もしかり、であります。









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